むち打ち症が厄介なわけ ②レントゲン検査で異常が写らない(船堀はればれ事故ブログ)
2025年05月31日
レントゲン検査で異常が写らない?
目立った外傷がないことがほとんどのむち打ち症ですが、“見えない”のは、実は外側からだけのことではありません。
交通事故への最低限の知識を持ち合わせていれば、事故の後には、念のためレントゲン検査を受けるというケースも多いと思います。
これは非常に大切な判断です。
しかしむち打ち症は、きちんとレントゲンを撮っても、患部が把握しにくかったり、明らかな異常がはっきりと写らないことが多いケガでもあるのです。
レントゲンでここが悪い、ここに異常がある、などが見えないとなると、患者さんはそれ以上どうすることもできないと感じるかもしれません。
レントゲン検査で異常なし
痛みや違和感はあるのに、レントゲン検査で異常なしと言われてしまったら、諦めるしか選択肢が浮かばない方も多いでしょう。
こうして、むち打ち症は放置されたり、痛みを諦められたりして、結局どんどん悪化してしまうという悪循環が起こってしまうケースがよくあります。
当院にも、交通事故から数カ月から数年経ってから、どんどんひどくなる首の痛みに耐えられなくなり、初めて治療を開始するという方が珍しくありません。
このような方に話を聞くと、事故後に病院できちんとレントゲンを撮ってもらったが、異常は見られないと言われたので、痛みもそのうち治まると思い様子を見ていた、放置していたなどという方がほとんどです。
むち打ち症はレントゲンで異常なしと言われることも多いという事実を説明すると、とても驚かれます。
保険会社とのやり取りでも
また、レントゲンで明らかな異常が確認できないとなると、保険会社とのやり取りでもめたり、トラブルになる要因になりやすいという問題点も挙げられます。
保険金の支払いを安く抑えたいと考えている保険会社側は、レントゲン検査での“異常なし”を、ケガの心配なし、という方向に導こうとするのです。
患者さん側も、確かに検査をしても異常がないのだから仕方がないか…などと諦めてしまうことで、後に悪化する痛みに対して、何の補償もしてもらえず、経済的な負担に加えて、精神的な負担も増えてしまいやすいものです。
レントゲンで異常なし=むち打ち症の心配なし、とはとても言い切れません。
多くのむち打ち症は、レントゲンに異常が写らないことがよくあります。
交通事故の場合、レントゲンで異常がなくても、首周辺は大きなダメージを受けているむち打ち症の可能性は大いに残されているのです。
レントゲン検査の結果だけで、早々にケガの心配なし!と決めつけないようにすることも大切です。
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