むち打ち症が厄介なわけ ③時間(数日から数週間)が経ってから痛みが現れる(船堀はればれ事故ブログ)
2025年06月1日
交通事故直後では
交通事故に遭った後は、気が動転していたり、体が強い緊張状態にあるので、痛みを感じにくくなるとお伝えしました。
そのため、交通事故では、後になって痛みがじわじわと現れてくることがよくあるのですが、むち打ち症の場合は、その痛みの発生が、事故から2~3日後というのがむしろ普通なくらいです。
場合によっては事故後1週間以上経ってから、初めて痛みが気になり始めるという方もいます。
むち打ち症は交通事故のケガの中でも、特に痛みが後になって現れやすいケガなのです。
1週間も経ってしまうと。。。
しかし、事故から1週間も経っていれば、その痛みが事故によるものだと思わず、自己判断でそこからさらにしばらく様子を見る、というケースも珍しくありません。
患者さんに話を聞くと、寝違えたせいだと思った、いつもの肩こりからくる痛みだと思って様子を見ていた、などの声をよく聞きます。
そして、経過観察中に首周辺の痛みはどんどん悪化していき、やっと病院や治療院へ足を運んだ時には、あっという間に事故から1ヶ月以上経過してしまうことも多いでしょう。
そうなると、治療自体にも時間がかかるだけでなく、やはり事故による痛みだということの証明が難しくなってしまい、結局十分な補償を受けられないまま、長い治療を強いられることになりかねません。
交通事故の後は、たとえ痛みを感じていなくても、早いうちに一度医療機関を受診しておくことを徹底した方が良いです。
むち打ち症の痛みが数週間後に現れた場合、その間に一度も病院に行っていないと、事故とケガの因果関係が証明しにくくなります。
むち打ち症では痛みが数日から数週間後に現れるのが当たり前だ、くらいに思っておくことで、今はほとんど痛みがないけれど、念のため病院を受診しておこう、という正しい判断につながりやすくなるはずです。
そして、事故から時間が経ってから発生した痛みに対し、そこからさらに様子を見ることはせず、できるだけ早めに検査や治療を開始しましょう。
治療開始が遅れると?
治療開始が遅れるほど、当然痛みも悪化して、長引きやすくなります。
最低限の知識と行動力を持ち合わせている人とそうでない人とでは、むち打ち症に悩まされる期間が数カ月から数年単位で違ってきます。
事故後に遅れて現れた痛みに対し、どう理解してどう行動するか、この差であなたの未来の体は大きく変わるでしょう。
交通事故に遭ってしまった時は、慎重な判断と早めの行動力がカギになると思います。
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