交通事故に遭われた患者様へ、伝えたいこと

1. 

   

   レントゲンをとって湿布や痛み止めを貰ったけれど、まだ不安がある、痛みが一向に良くならない、首周りが痛い、吐き気やめまいまであって日常生活がままならないという方！
   「痛みが引くのを待つしかない…」
   そんなことはありません。
   その痛みは適切な治療で解消に導くことができます。
   痛みを解消する方法を知ってください。

2. 

   

   「特に痛みは感じないから、大丈夫」
   そんなことはありません。
   事故後の痛みは、骨の損傷ではないため、レントゲンでは異常と判断されません。しかし、筋肉や神経に深くダメージを受けてしまっていて、放っておくと、不調が２週間後にやってきたりと、ツライ思いを引き起こすことがあります。
   事故後すぐの痛みには、特別な治療器や、触れるだけのソフトな手技で、炎症がある方でも大丈夫。その後は、身体の状態にあわせて繊細な調整を行い、経過をみながらしっかりその都度手当することで、早期改善や痛みの解消へと導くことができます。

3. 

   

   交通事故後に手当するこはもちろん大事ですが、何よりもしっかりお話をきくことだと考えています。
   突然の事故で体調も悪く、不安な思いもある…いつもできることが出来ない…その辛さは計り知れません。実際、そんな方は大変多くいらっしゃいます。実は、治療を行うだけでは痛みがよくならないことも多く、心も前を向かなければ、治るものも治らなくなってしまいます。
   心も体も元気に、しっかり社会復帰してほしい。
   ２つの面でしっかりサポートする体制が必要です。