むち打ち症が厄介なわけ ①目に見える外傷がない(船堀はればれ事故ブログ)
2025年05月30日
むち打ち症が厄介なわけ ①目に見える外傷がない
交通事故によるむち打ち症には、非常に厄介な点がいくつか挙げられます。
まず一つ目に、むち打ち症は、目に見える外傷がほとんどないということです。
すり傷や切り傷では出血しますし、打撲や打ち身では皮膚が赤や青っぽく変化します。
これらは目に見える外傷なので、事故直後にケガとして認識されやすく、すぐに病院に行くなどの処置を取ることができるでしょう。
厄介な点は痛みが目に見えないこと
しかし、むち打ち症は多くの場合、血も出なければ、青あざになることもありません。
しかも事故の際に一瞬にして首がむちのように大きくしなるので、何が起きたか把握できる人はほとんどいません。
一つ前の記事で、むち打ち症が起こるメカニズムについて詳しく説明しましたが、むち打ちが起こる時は本当に一瞬の出来事なので、正確に首のしなりを把握や判断することは、素人の方にとっては特に、とても難しいことだと思います。
ましてや、事故直後は全身が緊張状態で、様々な感覚が麻痺しやすく、痛みも感じにくい状態です。
また、突然の事故によって、気が動転してしまい、パニックのようになってしまう方も多いでしょう。
そんな中では、自分の首がしなった事実に気付けず、外傷の無いむち打ち症は見落とされてしまうケースが多発してしまうのです。
むち打ち症は、目に見える外傷がないことで、事故によるケガとして見落とされやすいという特徴が挙げられます。
しかし、血が出ていなくても、あざになっていなくても、むち打ち症は立派なケガです。
目に見えるケガばかりに気を取られていると、簡単にむち打ち症を見落としてしまいます。
大きな衝撃をともなう交通事故であれば、ほとんどの場合で首がしなり、何らかの負荷がかかっていると考えられます。
また、幸い衝撃が軽く済んだような事故でも、自分が思っているより、首には無理な力がかかってしまっている可能性が十分にあります。
この首のしなりがもたらす様々な不調は、放っておくと一生付き合わなければならなくなるほど、悪化してしまう恐れもあります。
まずむち打ち症を疑いましょう
交通事故に遭った時には、まずむち打ち症を疑うことを、改めて意識しておきましょう。
たかがむち打ち症、交通事故ではよくあるものだ、などと軽視しては絶対にいけません。
むち打ち症のように、見た目だけでは分からないケガがあること、外傷の有無だけでケガの判断をしないことも、万が一交通事故に遭った時に覚えておいてほしいことの一つです。
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