交通事故で「むち打ち症」が起こってしまうメカニズム(船堀はればれ事故ブログ)

2025年05月29日

交通事故で「むち打ち症」が起こってしまうメカニズムとは?

さて、交通事故によるケガ、特に交通事故特有の衝突や追突によるケガの大部分として挙げられるのが、「むち打ち症」です。

交通事故に遭った経験がない人でも、交通事故のケガといえば、真っ先にむち打ち症を思い浮かべる人も多いと思います。

むち打ち症は、事故の衝撃で首がむちのようにしなり、首やその周辺に無理な力が加わることで、神経等が損傷する傷病です。

全身の中でも、首は特に衝突や追突の衝撃を大きく受けやすい部分です。

なぜ大きく受けるの?

普段から重い頭を支える重要な役割を担っている首ですが、交通事故によって前、後ろ、横などの方向から急に大きな衝撃が加わると、その構造上、首はむちのように大きくしなるのが普通です。

重い頭とつながっていることで、しなりの度合いは大きくなりやすく、その際に非常に無理な形で首やその周辺に負荷がかかって、痛みなどの症状が現れてしまうのです。

また、車に乗る時、体はシートベルトでしっかりと固定されていますが、頭や首はむき出しの無防備な状態ですよね。

そのため、突然の事故の衝撃から首を完全に守るのは難しく、一瞬にしてむちのように首がしなってしまいます。

むち打ち症を発生させる力は?

交通事故の際、むち打ち症を発生させる力には、主に

・速度

・方向

の2つの要素が大きく関わってきます。

例えば、車のスピードが速ければ速いほど、事故が起きた時の衝撃は当然大きくなりますよね。

それにともない、むち打ち症を発生させる力も非常に強いものになります。

時速20キロメートルでの衝突と、時速50キロメートルでの衝突とでは、首がしなる度合いにも大きな差が生じます。

時速40キロメートルでコンクリートの壁に正面衝突した場合、体重のおよそ30倍の衝撃が加わると言われ、この衝撃がむち打ち症を直接引き起こします。

正面の衝突では

また、正面衝突した場合、後ろから追突された場合、横から追突された場合など、どの方向から衝撃が加わっても、基本的にはむち打ち症の原因になります。

正面衝突では、一瞬のうちに反動で首は前にしなります。

後ろからの衝突では

後ろからの追突では、胴体がいったん前方へ押し出され、首は後方にしなり、その後一瞬で首は前に急激にしなります。

横からの衝突では

左からの衝撃を受けた場合は、首はいったん右に大きくしなってから、その後反動で左に大きくしなります。

このように、交通事故では多くの場合で、むち打ち症が起こりやすいと考えられます。

人間の首周辺の構造上、交通事故の衝撃で首がむちのようにしなってしまうのは、ある意味防ぎようのない事実でもあるのです。

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