【自転車事故報告】ケース症例49 自転車に乗車中、信号のない交差点を直進していた際に右折してきた乗用車が後輪に当たり発生した衝突事故

2023年05月8日

症例49 30代男性 / 無職 / 船堀在住

・来院

2023年2月

・負傷原因

来院7日前、自転車に乗車中、交差点を直進していて右折してきた乗用車が自転車の後輪に当たり、バランスを崩し転倒しそうになったところを左脚で踏ん張った際に頸部、左股関節、下腿部を負傷した。受傷後すぐに整形外科に行きレントゲンを撮るも異常がなくシップ、痛み止めを貰って服用していたが左下肢に痺れが出現してきたため、1週間後に当院を受診した。(過失割合は自分1:相手9)

・症状

安静時痛、倦怠感、頭痛
頚部:屈曲、伸展痛、左右側屈・回旋痛、圧痛あり
左股関節:跛行あり、荷重痛、歩行痛、屈曲痛、外旋、内旋痛、外転痛、左大腿外側に痺れ感あり
左下腿部:張り感、足関節背屈時に痛む

・経過と施術内容

初回来院時は左股関節の跛行、下肢に痺れがあり、首よりも股関節の自覚症状が強く、可動域制限が全体的に著明にみられた。小波津式の股関節とAKS療法を用い対応。肩上部の張り、だるさも訴えていたので左僧帽筋に鍼を打ち初回は終了。
翌日に2診目の来院があり、頸部の倦怠感の軽減は見られたが、まだ、股関節の可動域制限は残存。小波津式で腰部、股関節の施術、JRCを行い終了。施術後跛行は消失。股関節も屈曲痛はやや残存していたがペインスケールは来院前が10なら5くらいになったとのことであった。
3日間が空いた3診目は股関節が徐々に痛みが戻ってしまい、頸部も左側と後頭部、側頭部に自覚症状があり頭痛もみられた。
筋緊張もみられたが施術ですぐに取れるようになっていてモルフォセラピーを行い終了。
その後は目立つ症状もなかったが10診目来院時、すごく気温が下がった日に頸部、股関節ともに痛みが強く出ていたが3日続けて施術をし改善された。22診で股関節の症状はなくなり、頸部も29診目で治癒となった。

・考察

自転車から転倒した訳でもないのに症状が強いことをクライアント自身も驚いていた。それほど事故の外力は体に悪影響を及ぼすことをクライアントにも知っていただけた。衝突事故は甘くみていると治りにくくなるので痺れが出た段階で来院してもらえて良かった。早めの来院が交通事故治療の効果を上げることを多くの方に知ってもらえたら我々も嬉しく思う。

・使用した主な技、ツボ

RP(頸椎、肋椎関節)、小波津式(上肢、腰部、股関節)、AKS療法、モルフォセラピー、鍼(僧帽筋硬結部)

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