[施術報告]渋滞の高速道路で起きた乗用車同士の追突事故

2021年06月23日

高速道路を乗用車で走行中、渋滞のため減速した際に後続車が前方不注意で追突してきて起きた追突事故

・40代男性/会社員/一之江在住
・来院:2020年9月来院
・負傷原因

来院9日前に、高速道路を乗用車で走行中、渋滞で前方が詰まったのでゆっくり減速した際に後方の後続車に追突され首、左肩、腰部を負傷した。受傷後すぐに病院を受診しレントゲンに異常はなかったが痛みが引かず、左第2指、3指に痺れが出現してきたため当院を受診した。
過失割合は10:0

・症状

安静時痛、手の痺れ、倦怠感、頸部屈曲痛、伸展痛、右回旋・左側屈の可動域制限、腰部屈曲痛、伸展痛、右側屈・回旋の可動域制限、左肩打撲

・治療と経過

初回来院時、全体的な筋緊張が強くみられ、倦怠感があり、左手指に痺れが常時みられていたがジャクソンテスト、スパーリングテストは陰性であった。左肩は後部座席に積んであった荷物がぶつかった際の衝撃で前方に移動し左肩肩峰付近に直撃したとのことであった。
動作痛はないが肩峰に圧痛があったのでアイシングをし施術は軽擦、JRCを行い対応。
僧帽筋上部がガチガチになっているのが気になるとのことなのでハイボルトで肩上部を弛緩させ疼痛の緩和を行い、初回は終了となった。施術直後は疼痛緩和がみられていたが
翌日来院時は疼痛が戻っていた。翌日、翌々日と続けての来院で腰部の症状は緩和していたが
3日後の4回目の来院時に右股関節に痛みがあり股関節屈曲、内旋時に痛みがみられていた。
腸腰筋の調整、股関節抜きを行うと痛みは消失、違和感が残存した。
その4日後に来院した際は股関節の症状は消失しており腰部、頸部の症状が目立っていた。
筋緊張を全体的に緩和させると施術後体の調子はよく3日は好調を保てるようになった。
初来院から1ヶ月後の14診目に首矯正を行ったところ頸椎の可動が良くなり
痺れも細かい痺れに変化がみられた。
その後も1週間に1~3回ほどの通院ペースで通院し年明けから痺れが緩和し
調子が良くなってきたので3月いっぱいで治療終了となった。

・考察

今回のクライアントは交通事故治療で当院を受診するのは2回目であり、すでに当院の治療のメリットを知ってくださっている方だったので治療方針も決めやすく、ご本人も目の手術でうつ伏せが辛い時にも来院して治す意欲を感じられた。筋緊張は全体的に強かったがハイボルトや矯正治療も効果を実感してもらうことができ良い形で終始施術できたのではないかと思う。

・使用した主な技・ツボ

ハイボルト、首矯正
No. 5096