必要以上の謝罪をしてはいけない!

2021年02月27日

なぜ必要以上の謝罪は良くないのか?

即決示談によるトラブルのように、交通事故に遭った時には、後々悩みや不安の種となる行動はできるだけ避ける必要があります。

事故後にできるだけ冷静に、正しい行動を起こすためには、やはり交通事故に遭った時にどうすれば良いのかを知っておかなければなりません。

 

患者さんが体験したトラブルのご紹介

当院の患者さんから聞く話の中でも、特に多いトラブルをいくつか紹介しましょう。

ぜひ、万が一の時に役立ててほしいと思います。

例えば、追突事故で自分が前の車にぶつけてしまった、など明らかに自分が加害者のような事故の時によくありがちなのが、とにかく相手に謝る、という行動です。

確かに自分の注意不足が原因で起こってしまった事故かもしれません。

相手にケガはないか?などを確認し、申し訳ない気持ちを見せることも人として大切なことです。

しかし、必要以上の謝罪は、後々トラブルを起こしやすいことも覚えておきましょう。

 

事故直後の起こりやすい心理状態は?

事故後はパニックでとにかく「こちらが悪かった」「責任を取る」などと発言してしまいやすいのですが、このような発言は保険会社などによる最終的な判断が出る際に、「言った、言っていない」「認めた、認めていない」などのトラブルに発展しやすい発言でもあるのです。

交通事故では、過失割合というものが保険の内容を大きく左右します。

多くの場合、被害者側にも何かしらの過失はあったと認められるものですが、必要以上の謝罪を繰り返してしまうとこの過失割合を決定する際にトラブルが生じやすくなります。

その後の示談交渉などでももめる原因となることがあるので、必要以上に謝罪をしすぎないことはとても大切なことなのです。

 

こちらの責任がなくても軽い気持ちで行動してしまうと。。。

また、謝罪の意を込めてその場で念書やメモなどを書く行為も、避けた方が良いでしょう。

後に事故の責任がこちらにはなかったことが判明しても、その場で書いた念書が過失を認めた証拠となってしまうことがあります。

軽い気持ちで書いたものが、取り返しのつかない結果を招くケースも少なくありません。

交通事故後の発言には、十分に注意することが大切なのです。

即決示談と同様で、その時は良いと思って行ったことが、後々重大なトラブルを招く可能性があります。

・即決示談はしない

・必要以上の謝罪はしない

・念書やメモは書かない

これを知っておけば、事故後に自ら余計なトラブルを招くリスクを減らすことができるでしょう。