万が一の時に役立つ車の保険の知識

2021年05月8日

役にたつ車の保険の知識とは?

万が一の交通事故の際に、安心して満足な治療を受けたり、自分の治療に専念するための知識となる、車の保険について重要なことを詳しくまとめていきましょう。

~「自賠責保険」と「任意保険」~

保険には、大きく分けて「自賠責保険」と「任意保険」の2種類があります。

このうち、自賠責保険は、ナンバー交付を受けた全ての自動車に加入が義務付けられている、いわば強制保険です。

自賠責保険は人身事故で他人を死傷させてしまった時に保険金が支払われるものなので、物損事故は対象外になります。

任意保険の場合は、車の所有者の意志によって加入することのできる保険で、人身事故から物損事故まで、契約の内容に応じて様々な補償をしてくれます。

また、自賠責保険では自ら行わなければならない示談交渉も、加害者に変わって代行してくれるサービスが付いている場合がほとんどです。

死亡事故などの重大な交通事故を起こしてしまった場合、多額の賠償責任が生じますが、自賠責保険で賠償しきれない部分を補償してくれる、重要な役割を持つ保険です。

 

~「加害者請求」と「被害者請求」~

保険金は、示談が成立して加害者が被害者に賠償金を支払った後、または病院への治療費などを支払った後に、加害者が保険会社に請求する(加害者請求)のが原則です。

しかし、示談交渉がまとまらずなかなか賠償金を受け取れないケースや、ケガの治療費などの支出がかさんで困る、といったケースでは、被害者側からの請求(被害者請求)も認められています。

通常であれば被害者は保険会社の担当者と示談交渉を進めていくことになりますが、加害者側が責任を否定するなどで示談代行が行われない時には、被害者は人身損害部分について自ら自賠責保険に被害者請求をすることになります。

 

~「仮渡金」~

交通事故の場合、損害賠償額が確定して正式に保険金が出るまでに、生活費や治療費などの出費がかさみ、被害者の負担が大きくなることが少なくありません。

実際手元にお金がなければ、十分な治療を受けることもできませんよね。

そこで、示談交渉中でも被害者が請求すれば一時金の前払いをしてもらえるのが「仮渡金」です。

仮渡金は、被害者救済のための仕組みで、加害者側から損害賠償金の支払いを受けていない場合に、被害者からのみ請求できる仕組みです。

後に保険金が支払われる時には、既に支払われた仮渡金の金額を差し引いた残額が支払われることになります。

また、最終的な確定額より仮渡金の額が大きかった場合には、差額を返還しなければならないので注意しましょう。

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