「痛み止めを飲めば大丈夫」は全然大丈夫じゃない!

2020年02月28日

痛み止めや湿布を貼れば大丈夫?

なかなか改善しない事故後の身体の痛みに対して、「痛み止めの注射や薬、湿布で様子を見る」という対処には、実は危険な一面があります。

そもそも“痛み”は、体から発せられるSOSのサインの一つです。

つまり交通事故に遭って以来、首や肩が痛む、腰痛がひどくなった、頭痛に悩まされるようになった、などの症状は、身体に起きている何かしらの異常を伝え、これ以上無理をするな!と危険信号を出しているとも考えることができます。

危険信号を無理やり抑えると?

痛み止めの薬や注射、湿布で痛みを紛らわすということは、このSOS、危険信号のサインに見てみぬふりをすることになってしまうことがあるのです。

しかも痛み止めが必要なくらい痛いのに、痛み止めでその辛い痛みを分からなくし、日常生活を続けるという行為は、やはりリスクが増えると言わざるをえません。

痛み止めや湿布による治療はいわゆる「対処療法」で、根本的な治療にはなっていません。

痛み止めを飲んでいれば大丈夫!と日々当たり前のように痛み止めの薬を服用し続けていると、気付いた時には症状がかなり悪化している、なんてことになりかねないのです。

交通事故治療で必要なのは?

交通事故によるむち打ち症などのケガはただでさえ原因が分かりにくいのに、時間が経てば経つほど普段の生活での身体への負担なども合わさって、より痛みの原因が複雑化して症状もどんどん悪化しやすくなります。

交通事故治療で重要なのは、痛みをしのぐ対処療法ではなく、痛みの原因を追究して治していく「根本治療」です。

この根本治療ができなければ、いつまで経ってもどこかが痛い身体との付き合いが長引きます。

 

自分の体の声を聴いてみる

まずは自分自身も、痛みを見て見ぬふりしない意識を持つこともとても大切なのです。

痛み止めで痛みを無視し続ける行為は、続ければ続けるほど症状の悪化を招く恐れがあることを忘れてはいけません。

身体から出るSOSのサインに、自ら蓋をするのはできるだけ避けましょう。

・どこが痛いか

・どれくらい痛いか

・どのような痛みか

・事故直後と今の痛みの度合いはどうか

など、痛みと向き合うことは交通事故治療の第一歩です。

今の自分の痛みを知ることで、痛みの改善へと近付くことができるはずです。