「症状固定」ってどんな状態?誰が決めるの?(船堀はればれ事故ブログ)
2025年07月1日
「症状固定」ってどんな状態?誰が決めるの?
交通事故によるケガの通院を続けていると、「症状固定」という言葉を耳にするタイミングがあるかと思います。
症状固定とは、傷病や症状の改善や回復の見込みがなくなった状態を言います。
つまり、それ以上治療を続けても、良くも悪くもならない状態のことで、その交通事故治療の終了を意味します。
通院中に保険会社から「そろそろ症状固定の時期です」「治療を終わりにしてください」などと言われることがあります。
しかし、患者さんにはまだ痛みが残っている…。
このような場合、保険会社の症状固定の提示を安易に受け入れない方が良いでしょう。
いったん考えましょう
保険会社が症状固定の話をしてくる時は、治療費の打ち切りや、その事故においての賠償期間の終了が目的の場合が多くあります。
とにかく支払いを終わらせたい保険会社の言うことを素直に受け入れてしまうと、その後何年間も痛みと付き合っていかなければならなくなるかもしれません。
保険会社からの要求を受け入れる際には、慎重に、正しく判断しなければなりません。
症状固定のタイミングを決めるのは、保険会社ではありません。
むち打ち症は3カ月の補償が限度、などの決まりはないのです。
誰が判断するの?
では誰が症状固定の判断をするのか?
それは、患者さん本人や、ケガの治療を行う治療家です。そしてそれを理解してくれる病院です。
患者さんの状態や経過を見極めて、慎重に判断していく必要があります。
ただし、症状固定日の決め方に、明確な決まりはないことも覚えておきましょう。
例えば、治療家はこれ以上治療を続けても症状が良くならないと判断したものの、患者さんはまだ痛みがあるので治療を続けたいと強く希望した時、そこに保険会社の見解が加わってくることもあり得ます。
例外もあります
患者さん側が必要以上に症状固定日を伸ばそうとすると、かえって不利益になることも考えられます。
適正な時期に症状固定とするために、治療する側とされる側で、しっかりと納得のいく話し合いや説明が大切になってくるでしょう。
むち打ち症は、様子を見ながら治療を進めていくことで、最短の治療法が見付かります。
信頼できる治療家のもと、しっかりと説明を受けながら、完治に向けて治療に専念することができれば、必ず納得した形での症状固定が叶うはずです。
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