交通事故後、電車のつり革につかまると肩や腕が痛いのはなぜ?むち打ちと通勤動作の注意点|江戸川区船堀

2026年10月17日

交通事故のあと、電車でつり革につかまると肩や腕に痛みやだるさを感じる…そんな症状でお困りではありませんか。事故直後は気づかなかった負担が、通勤中のちょっとした動作で表れてくることもあります。むち打ちの影響が関係している場合もあるため、まずは痛みの出方を一緒に確認してみましょう。

交通事故後、なぜつり革につかまると肩や腕が痛むのか

電車のつり革につかまる動作は、腕を上に伸ばして肩関節を支え、電車の揺れに合わせて肩甲骨や首、体幹まで使ってバランスを保つ動作です。交通事故で首や肩まわりの筋肉・関節に負担がかかっていると、こうした「腕を上げて支える」動作で痛みや違和感が出ることがあります。

また、つり革を長時間つかむ姿勢は、肩だけでなく首や背中の緊張も伴いやすく、事故直後には気づかなかった負担が、通勤という日常の動作を通してあとから気になってくることもあります。

確認してほしいポイント

  • 痛みや違和感がいつから出ているか(事故直後から、それとも通勤を再開してから)
  • 痛む部位(肩の前面・外側・肩甲骨周りなど)と、腕のどこまで響くか
  • つり革につかまる・荷物を持ち上げるなど、腕を上げる動作で悪化するか
  • 腕や指先にしびれ、力の入りにくさがないか
  • 首を動かしたときに、肩の痛みが変わるかどうか

医療機関へ相談すべきケース

腕や指先にしびれが広がる、力が入らない、安静にしていても痛みが強くなる、強い頭痛やめまいを伴うといった場合は、整形外科など医療機関へご相談ください。当院で痛みの原因そのものを診断することはできないため、こうした症状がある場合は医療機関の受診を優先していただくことをお勧めします。

はればれではどう考えるか

はればれ鍼灸整骨院では、「肩が痛い」という訴えに対しても、肩関節だけを見るのではなく、肩甲骨や首、体幹までの動きを含めて確認しています。同じ「つり革で肩が痛い」という訴えでも、痛みが出る角度や腕の上げ方は一人ひとり異なるため、日常生活でどの動作のときに困っているかを丁寧に伺いながら、その方に合わせた対応を行っています。

実際の症例から

当院の症例79(高速道路でトラック4台が絡む玉突き事故に遭われた80代男性・会社員の方)では、初診時に「頸部の安静時痛と右肩の外転時痛、腰部の前屈時痛、全身倦怠感」を訴えて来院され、評価の結果「右肩は屈曲90度で肩関節前面に疼痛が生じ、可動域に制限が見られた」ことが確認されています。症状に応じて鍼治療とハイボルト治療を併用し、第32診で肩の痛みが消失、第41診で頸部の痛みも消失して治癒となりました。

ケース症例79 高速道路を走行中トラック4台が絡む玉突き事故

※この症例は、高速道路での事故による肩の症状の経過を示す一例であり、つり革につかまる動作そのものを扱ったものではありません。年代や事故の状況は異なりますが、「肩関節の動きに制限が出ること」「経過に合わせて施術内容を調整すること」は、通勤中の肩・腕の症状にも共通して参考になる視点です。

よくある質問

Q. 整形外科に通院中ですが、整骨院も併用できますか?

  1. 整形外科での検査・診断を受けながら、整骨院を併用して通院される方は多くいらっしゃいます。現在の通院状況を伺ったうえで、ご案内いたします。

Q. 自賠責保険は使えますか?

  1. 交通事故によるけがであれば、自賠責保険の対象となる場合があります。保険の取り扱いについては、当院の窓口でもご案内できますので、まずはご相談ください。

Q. この痛みが交通事故によるものか、いつ治るかを教えてもらえますか?

  1. 申し訳ございませんが、痛みと事故との因果関係そのものや、治るまでの期間を当院で断定的にお伝えすることはできません。現在の状態を評価し、経過を見ながら一緒に確認していくことは可能です。

Q. 事故からしばらく経ってから痛みに気づいた場合も相談できますか?

  1. はい、ご相談いただけます。事故直後には気づかなかった痛みや違和感が、日常生活に戻ってから気になってくることは珍しくありません。気になり始めた時点で、まずはご相談ください。

まとめ

電車のつり革につかまる動作で肩や腕に痛みを感じる場合、交通事故によるむち打ちの影響が関係していることがあります。痛みの出る部位や動作、しびれの有無を確認し、強い症状がある場合は医療機関への受診を優先してください。はればれ鍼灸整骨院では、肩だけでなく首や体幹までの動きを含めて確認し、日常生活で困っている動作に合わせた対応を行っています。

まだ通院先を決めていない段階でも構いません。整形外科に通院中の方も、現在の状況を伺ったうえでご案内いたします。痛む場所だけでなく、どんな動作で困っているのかまで、まずはお気軽にご相談ください。