交通事故後、抱っこで腰や背中が痛い…むち打ちと育児動作の注意点|江戸川区船堀

2026年10月24日

交通事故に遭ったあと、子供を抱っこしようとした瞬間に腰や背中にズキッとした痛みを感じて、不安になっていませんか。普段どおりに抱っこができないと、育児そのものが大きな負担に感じられます。無理をして抱っこを続ける前に、まずは体の状態を確認しておくことが安心につながります。

交通事故後、抱っこの動作で腰や背中がつらくなるのは、事故によるむち打ち症(頸椎・腰椎の捻挫など)の症状が、前かがみで子供を抱え上げたり、抱えたまま体を支え続けたりする動作で強く出やすいためと考えられます。

なぜ抱っこで腰や背中に負担が出やすいのか

子供を抱っこする動作は、見た目以上に体への負担が大きい動作です。しゃがんで子供を抱え上げるときは、股関節や膝だけでなく腰を前に曲げる動作が入ります。抱き上げたあとは、子供の体重を背中・肩・体幹で支えながらバランスを取り続け、歩きながら抱っこする場合は骨盤や体幹をひねる動作も加わります。事故によって首や腰まわりの筋肉・関節に負担がかかっていると、こうした「かがむ」「持ち上げる」「支え続ける」という複数の動作が重なる抱っこの場面で、痛みや違和感が強く出ることがあります。

確認してほしいポイント

  • 抱っこをしたときだけ痛むのか、洗面や着替えなど他の前かがみの動作でも痛むのか
  • 痛みが腰だけか、背中や肩甲骨の間、首にも広がっているか
  • 安静にしていても痛みが続くか、動いたときだけ痛むか
  • 抱っこを始めてから痛むまでの時間や、どのくらい抱っこを続けると強くなるか
  • 事故の前から抱っこで腰や背中に負担を感じていたか

医療機関への受診を優先してほしいケース

次のような場合は、整骨院での施術より先に、まず医療機関を受診することを優先してください。

  • 強い頭痛や吐き気、意識がぼんやりする感覚がある
  • 手足に強いしびれや力の入りにくさがある
  • 胸や腹部に強い痛みがある、呼吸がしづらい
  • 症状が急激に悪化している

また、レントゲンなどの画像検査で「異常なし」と言われても、痛みや違和感が続く場合は、画像に写りにくいタイプの症状であることもあります。違和感が続いていることを、医療機関や当院にお伝えください。

はればれではどう考えるか

はればれ鍼灸整骨院では、「痛いところだけを見ない」ことを大切にしています。抱っこがつらいというご相談であれば、腰や背中の痛みの有無だけでなく、どのタイミングで痛むか、子供の体重や抱っこの頻度、抱っこ以外の生活動作で困っていることがないかまで確認しながら、その方の状態に合わせて対応しています。同じ「抱っこがつらい」という訴えでも、前かがみで抱え上げる動作がつらい方もいれば、抱っこしたまま立ち続けることがつらい方もおり、負担のかかり方は一人ひとり異なります。

実際の症例・院の経験から

当院の症例の中にも、交通事故後に前かがみの動作で腰の痛みが強く出たケースがあります。赤信号で停車中に後続車に追突されたケース症例77(30代男性・会社員)では、「首肩から腰、背中の倦怠感、頭痛、特に腰部前屈時痛を呈した」状態で来院し、整形外科では頸部捻挫・腰部捻挫と診断されました。施術を重ねる中で腰の痛みは27回目の施術で改善が確認され、37回目の施術で全身の倦怠感や痛みの改善に至っています。

なお、この症例は抱っこの動作そのものを扱ったものではなく、受傷者も子供を抱っこする場面を想定した事例ではありません。ただし「前かがみになる動作で腰の痛みが強く出る」という点は、抱っこの動作にも共通して参考になる一例です。

関連リンク:ケース症例77(赤信号で停車中に追突された交通事故)

よくある質問

  1. 抱っこを完全にやめた方がいいですか?
  2. 抱っこを続けて良いかどうかの最終的な判断は、当院だけで行うことはできません。症状の強さや画像検査の結果によって異なりますので、医療機関とも相談しながら、抱っこの頻度や抱き方を工夫することをおすすめします。
  3. 子供を連れての通院は可能ですか?
  4. 当院には小さなお子さんを連れて通院されている方もいらっしゃいます。来院の際にご相談ください。
  5. 事故から時間が経ってから抱っこでの痛みに気づきました。今からでも相談できますか?
  6. 事故直後には強く感じなかった痛みや違和感が、普段の生活に戻ってから気になってくることもあります。期間が経っていても、まずは一度ご相談ください。
  7. 整形外科に通いながら、整骨院にも通えますか?
  8. 整形外科での診察・治療を続けながら、整骨院を併用されている方もいます。現在の通院先の状況を伺ったうえでご案内しますので、通院中の医療機関もあわせてお知らせください。

関連リンク:整骨院と整形外科の違いについて

まとめ

交通事故後、抱っこの動作で腰や背中がつらくなるのは、むち打ち症の症状が前かがみ・荷重動作で出やすいためと考えられます。無理をして抱っこを続けるより、早めに体の状態を確認しておくことが、育児の負担を減らす第一歩になります。

まだ通院先を決めていない段階でも構いません。病院に通院中の方も、現在の状況を伺ったうえでご案内しますので、抱っこがつらいと感じたら、江戸川区船堀のはればれ鍼灸整骨院へお気軽にご相談ください。

関連リンク:交通事故による腰の痛みについて

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