【自動車事故施術報告】ケース症例39 信号待ちをしていた際に、後方から軽自動車に追突されて発生した追突事故
2022年02月9日
症例39 信号待ちをしていた際に、後方から軽自動車に追突されて発生した追突事故
50代男性 / 会社員 / 船堀在住
・来院
2021年12月
・負傷原因
トラックに乗車中、湾岸道路で信号待ちをしていた際に後方から軽自動車に追突され首・背中・左股関節を負傷。(過失割合は自分0:相手10)
・症状
安静時痛、頭痛、頸部後屈痛、側屈痛、熱感あり
左上肢の痺れ(ジャクソン、スパーリングテスト陰性)
股関節荷重痛、歩行痛、屈曲痛
全身の過緊張による倦怠感
・経過と施術内容
初回来院時は事故当日の来院であり頸部の疼痛が目立っており熱感もみられたのでアイシングを行いJRC、モルフォセラピーを用いて対応。翌日再来時には過緊張は軽減するも頭痛がみられた。
3日後の3診目は頸部の症状と左の股関節の痛みを訴えていたため翌日に整形外科を受診できるとのことなので整形外科に依頼状を作成し,2日後の4診目に左股関節捻挫の診断がでたため左股関節の施術を開始した。
左股関節は屈曲痛や荷重痛、歩行痛が主訴であり腸腰筋の硬さや腰部周りの筋緊張も目立っていたため腰部からアプローチし臀部、股関節の症状緩和を図った。
8診目には頸部の安静時痛はなくなり、伸展痛が残存するも経過は良好で痺れも消失していた。
15診目に股関節の動作痛は消失。長時間の運転や起床時が少し痛むもその後8回の来院で股関節は治癒となった。
頸部伸展時の痛みは施術後は効果があるが通院間隔が空くと辛くなってしまうので26診目から鍼治療を開始し胸鎖乳突筋や板状筋の筋肉や肩井、肩外兪などのツボをターゲットに鍼治療を行うと3回の治療で頸部の痛みは改善されていった。
その後も鍼、手技を繰り返し行い36診目で治癒となった。
・考察
事故当日は倦怠感が目立っていたが日数の経過とともに軽快に動けるようになったのを感じてもらえた。股関節も荷重痛や長時間の運転中など痛みが出ていたが当院考案のゴムハンマー整体やストレッチなど自分でもしっかりセルフケアを行っていただけたのも早期回復につながったのではないかと思う。
・使用した主な技、ツボ
JRC(首・肋椎関節)、モルフォセラピー、鍼治療(肩井、肩外兪)
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