【バイク事故施術報告】ケース12 T字路の交差点で停車していたら前方の乗用車が急にバックしてきて衝突
2021年07月27日
症例12原付に乗っていてT字路の交差点で停車していたら前方の乗用車が急にバックしてきて衝突して発生した衝突事故
・30代男性/会社員/船堀在住
・来院:2021年3月来院
・負傷原因
バイク(原付)に乗車中、T字路で信号待ちで停車していたら、前方に停まっていた乗用車がいきなりバックで後方に下がってきた際に衝突し首と腰を痛めた。翌日整形外科を受診。
レントゲンに異常はなくもらったシップと痛み止めを服用しながら経過をみていたが
2週間経っても改善されず痛みが目立ってきたため当院を受診。(過失割合は相手10-0自分)
・症状
安静痛、起床時痛、目まい、頭痛
頸部屈曲、伸展、右側屈、左右回旋痛
腰部伸展、左側屈、両回旋痛
・治療と経過
初回来院時は頸部の症状が特に強く左側屈以外の全動作で痛みがみられた。ROMも悪く素早くは動かせない状態であった。
全体的に過緊張していたため頸部、腰部をアイシングし初回はJRCや軽めの手技で様子をみてもらいホルミークリームを患部に塗って終了した。
3日後に再来した際は疼痛は変わらず残存しているが初回と比べるといくらか良くなっているとの事であった。
筋緊張が頚部、腰部ともに右側に出現しており熱感も右側に確認できた。初回同様アイシングを行いながら施術を行い緊張を取り続けて3日間様子をみせてほしいとお願いし終了。
翌日は倦怠感はあるが右側の熱感は軽減、起床時痛なども無いわけではないが軽減しているとのことであった。
クライアント自身は僧帽筋上部の詰まった感じを強く訴えていたので鍼を肩井や硬結部に打ったところ翌日、突っ張り感は緩和し頭痛の頻度も軽減した。
痛みも緩和しているので歪みやバランスを確認し整えてみると
全体的に右側に回旋気味になっていたため骨盤矯正とDRTを行い改善させていくことにした。矯正後は身体を素早く動かしても違和感なく可動できるようになった。
その後も週に2~3回の頻度で通院し定期的に鍼や矯正を行っていき2ヶ月ほどで頚部屈曲痛、側屈痛、腰部回旋痛が少しある程度になった。
初回から21診目、仕事で腰を捻ってしまい、腰部の痛みが再発していたが、ハイボルトなども利用しそこから2週間ほどで症状消失し7月いっぱいで治癒となった。
・考察
衝突した際も転倒はしなかったがバイクを倒さないように右側に自身の体重が乗って踏ん張ったといっていたのでそのまま体が右側に回旋してしまってロックされている状態であった。
筋緊張が抜けるまではクライアント自身も辛そうであったが、徐々に緊張が緩和され
歪みが改善されるとクライアントも効果を感じてもらうことができた。
職業上デスクワークをする場面も多く姿勢も気になっていたとのことだったので一石二鳥で治療効果を出せたと思う。
・使用した主な技・ツボ
JRC、ハイボルト、DRT、骨盤矯正、鍼治療(肩井、筋硬結部)
No.8214
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