【自転車事故施術報告】自転車で信号の無いT字路を右折しようとした際に直進してきたタクシーと衝突し発生した接触事故
2021年10月15日
自転車で信号の無いT字路を右折しようとした際に直進してきたタクシーと衝突し発生した接触事故
・20代女性/会社員/中葛西在住
・来院:2021年4月来院
・負傷原因
来院する6時間前に自転車で信号の無いT字路を右折しようとした際に
直進していたタクシーと衝突。
頚部、左肩、腰部、左股関節を負傷。当初は転倒しないよう踏ん張った際の股関節の疼痛が目立っていたが徐々に上半身にも疼痛が出現してきたため当院を受診した。
(過失割合は5:5)
・症状
夜間痛、頭痛、全身倦怠感、起床時痛
頸部:伸展、右回旋痛、左上肢に痺れ(スパーリングテスト陽性)
左肩:外転痛、伸展、結帯痛
腰部:回旋、伸展痛
左股関節:荷重痛、屈曲、内旋、外旋、外転痛
・治療と経過
初回来院時は左肩関節の外転痛、屈曲痛が著明で上肢の挙上が困難であった。
事故後すぐに来院があったので全身の強張りが強く、頸部、肩にアイシングを行い
手技はJRCやモルフォセラピーを行い初回は終了。
翌日再来時はまだ疼痛はみられたが筋緊張は軽減していた。
クライアントも左上肢の挙がりにくさを気にしていたので
今回は小波津式、ハイボルトを行い対応。5日後の再来時には上肢の挙上が前回よりスムーズになっていた。
週に3回の通院頻度で施術を行っていき対応していき、15診目で夜間痛、痺れが消失
18診目で腰の疼痛は消失したが仕事中に左上肢に疼痛を感じるようになり
上肢の施術を行っていった。左の外側上顆周囲に痛みを感じることが多いがミドルフィンガーストレステストは陰性であり、頸部や背部の負担から症状が出ているようだった。
超音波とハイボルトを同時に行うコンビネーション療法で症状を緩和でき
26診目には上肢の痛みも消失した。頸部の痛みも軽減し、痺れもなくなったが
倦怠感が日によって強く波があるようであった。頸部周りの筋緊張は取れているが胸椎の動きがまだ悪かったので背骨矯正(DRT)、眞導整体をメインに施術をしていくと
だんだん倦怠感も見られなくなり40診で治癒となった。
・考察
初回来院時事故直後の来院であったので上肢の挙上がなかなか困難であり改めて車と衝突した際に人の体にかかる外力は絶大であると感じた。
クライアント自身も元に戻るかどうか不安そうな様子であったが3回の治療で上手く効果を出すことができたのはお互い良かったポイントであった。
そこからは症状に波があったが、その都度クライアントに必要な施術を選択しベストな治療ができたのではないかと思う。
・使用した主な技・ツボ
JRC(肋椎、仙腸関節)、モルフォセラピー、小波津式、ハイボルト・超音波(コンビネーション治療)、眞導整体、背骨矯正(DRT)
No. 8257
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