【自転車事故施術報告】ケース14自転車と大型トラックの接触事故
2021年10月15日
症例14 自転車と大型トラックの接触事故
40代女性 / 会社員 / 江戸川区西瑞江在住
・来院
2018年3月
・負傷原因
一般道路路側帯を自転車で走行中、後方を走っていたトラックのミラーが右肘に当たり
バランスを崩した際にトラック下部にあるパイプが頭に当たり転倒。
転倒時右肩・左膝を地面に打つように倒れ、3日経過して全身に症状を感じるようになったため当院を受診した。
(過失割合は10対0)
・症状
全身のだるさ、安静時痛があり、両手掌にピリピリ痺れがみられた。
右肩関節は屈曲、外転、結帯動作時に痛みが三角筋後部繊維にみられ、可動域も不良であった。
また、右肩上部に圧痛、熱感があり皮下出血も著明に確認された。
打撲した左膝は歩行痛があり内果まわりに圧痛、円形状の皮下出血があり、
膝関節屈曲、伸展時に膝内側に痛みがあった。
頸部も屈曲、伸展、右側屈、回旋で右頸部に痛みがあり、
腰部も体幹の屈曲、同一姿勢を長時間保持すると
両L3~5に痛みが出ていた。
・経過と施術内容
初回来院時、明らかな全身症状がでていたが、
事故後に搬送された病院では頸部の診断しかされておらず
適切な診断をしてもらうべくセカンドオピニオンとして
翌日に当院が提携している整形外科を受診していただくことを提案。
全体的に倦怠感が著明にため初回から3回目までは軽擦法・揉捏法で対応し、
打撲部にはホルミークリームを使用。
4日目からだるさの軽減がみられたので受付開始から1週間後仕事に復帰したが
仕事中にふらつきや倦怠感の増強などがみられたので仕事復帰を1週間延期していただき
翌日以降、膝関節、股関節のトレーニングをメインに行い、1週間後に職場復帰が可能になった。
その後もコンスタントに来院して頂き、症状は改善していった。
長時間同じ姿勢でいると痛む時もあるが、経過は良好のため、週2回の施術を続けている。
・考察
セルフケアとして教えたエクササイズを毎日しっかりやっていただけて、
結果として早期職場復帰ができたのでクライアントにすごく喜んでいただけ嬉しく思う。
・使用した主な技、ツボ
活法(股関節抜き、扇、カスミ)大腿四頭筋・ハムストリングストレーニング
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