【自動車事故施術報告】ケース症例41 乗用車運転中、交差点の先頭で信号待ちとしていた際、前方不注意の後続車に追突されて発生した追突事故
2022年05月26日
症例41 乗用車運転中、交差点の先頭で信号待ちとしていた際、前方不注意の後続車に追突されて発生した追突事故
50代女性 / 会社員 / 船堀在住
・来院
2021年9月
・負傷原因
乗用車運転中、交差点の先頭で信号待ちをしていた際に後続車に追突され、慌てた後続車のドライバーがブレーキとアクセルを踏み間違えて2回追突してきて頸部・腰部を負傷。(過失割合は自分0:相手10)
緊急搬送され、レントゲン撮影するも異常無しだが1年前にも交通事故に遭っており頸部C4‐5間のヘルニア、腰椎L3ー4間にすべり症の既往歴あり。
・症状
安静時痛、頭痛、夜間痛、起床時痛、全身倦怠感
頸部:伸展痛、熱感あり、伸展時に右上肢の痛み・痺れ(ジャクソンテスト、スパーリングテスト陽性)
腰部:伸展時痛、脊柱起立筋過緊張確認
・経過と施術内容
初回来院時は頸部の熱感が強かったためアイシングをし全体的に軽擦で施術。
翌日から出張があり2週間後に再来。頸部は左側に疼痛を感じており右上肢~拇指にかけて痺れが強く出ていた。
腰部も痛みは強いが左首から肩にかけての自覚症状が目立っており軽擦法、JRCを用いて施術をし僧帽筋上部、菱形筋にハイボルトを使用した。
翌日3診目は左の首の痛みは少し軽減するも、右上肢の痺れ、頭痛が強く出現し仕事を休んだ。
2日後4診目来院時、前日に整形外科を受診しリリカ、ボルタレンを服用するも頭痛、痺れ、疼痛に大きなは変化なかったためモルフォセラピー、スポーツ活法を行い疼痛、痺れ、頭痛の緩和を図り施術すると少し症状の緩和を確認できた。3日後来院時には頭痛の頻度は軽減するも背部痛が目立っていた。
週2~3回の通院頻度で施術を行っていき、16診目で頭痛の症状が消失。症状が強いときには小波津式神経整体を行い、33診で治癒となった。
・考察
当初から診られたヘルニアの状態も良くなかったが今回のクライアントは頭痛に悩まされており、2ヶ月ほどかかったが出張など多く神経的にも交感神経優位になっていたので神経を整えていくと症状の改善を実感してもらえた。モルフォセラピーや小波津式など少ない刺激で改善ができたのが良かったのだと思う。
・使用した主な技、ツボ
JRC(首・肋椎関節)、ハイボルト、鍼治療、モルフォセラピー、スポーツ活法、小波津式神経整体
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