【自動車事故施術報告】ケース症例37 後部座席で交差点信号待ち時に追突
2021年10月16日
症例37 乗用車の後部座席に乗車して交差点で信号待ちしていたところ、後方から追突された追突事故
20代男性 / 会社員 / 松江在住
・来院
2019年5月
・負傷原因
来院10日前に乗用車の後部座席に乗車中、交差点で信号待ちのため
停車していたところ後方から追突され首・腰・臀部を負傷。
翌日から近くのクリニックに通院していたが、徐々に痛みが増してきたため
10日後に当院を受診した。
・症状
来院当初は安静時痛があり倦怠感が著明。
特に右頸部の緊張が強く、頸部屈曲・伸展・回旋動作でC4-7に痛みがみられ
伸展時には右背部にも痛みが出現していた。
腰背部に関しては回旋動作を行うと右半身に痛みがあり、臀部は打撲したためか触診時に右側に圧痛が見られた。
歩行時に全体的に響くような違和感があり、睡眠も熟睡ができないとのことであった。
(レントゲン異常なし)
・経過と施術内容
初診時から右頸部の筋緊張がかなり強く、熱感も診られた。
そのため、頸部は熱感・安静時痛が軽減するまでアイシングを用いて対応。
手技は全体的に炎症が残存していたため、初回~3回目来院時までは軽擦法と軽めのズレの調整を行い
一週間後に4回目の来院があり炎症が大幅に軽減していたため、手技の強度をあげパイオネックスを使用。
回旋時の痛みは残存しているが痛みはだいぶ落ち着いたとのことであった。
6月に入り回旋痛消失を目的としたトリガーポイント療法
DRT、頸部の矯正を定期的に行っていったところ
回旋動作もスムーズに可能となった。
7月になった現在も週2回の頻度で来院し経過観察中であるが
7月中の治療で治癒予定である。
・考察
同乗していた友人が頸椎剥離骨折と診察されて、ご本人はかなり不安な様子だったが
コンスタントな来院ができて症状が緩和していく様子が自分でも分かったため
前向きに治療を受けていただくことができた。
元々日常動作で右重心になりがちなので重心指導を行い、アフターケアもしっかり行えたと思う。
・使用した主な技、ツボ
鍼治療(硬結部)、トリガーポイント、DRT、首矯正、パイオネックス(肩井・肩外兪、胸鎖乳突筋緊張部)
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