【自動車事故施術報告】ケース症例35 乗用車と乗用車の信号待ちでの追突事故
2021年10月16日
症例35 乗用車と乗用車の信号待ちでの追突事故
50代男性 / 会社員 / 江戸川区松江在住
・来院
2018年7月
・負傷原因
乗用車に乗車中、交差点で待ちをしていて、前方の車が車間を詰めようと
前方に徐行で動いたので徐行で前方に動いたところ、
2~3メートル後方の車がブレーキとアクセルを踏み間違えて
追突してきて首・左肩・背中を負傷した。
事故直後救急車で病院に搬送された際レントゲン、
MRIを撮ったところ異常は無かったものの痛みが徐々に強くなり、
痺れも感じるため6日後に当院を受診した。
・症状
背部の症状が特に強く、安静時痛、夜間痛が著明で夜間になると熟睡が出来ないほどだった。
左背部の下部(Th8~12)辺りを触ると痛みも確認された。
左肩は屈曲・伸展・結帯動作で肩前面~上腕部まで痛みがあり
横あげ(外転120度)で左背部全域に広がるような痛み(放散痛)がみられた。
また、昨年の1月に左鎖骨部を骨折しており事故前は完治していたが、
骨折時に感じていた痺れを再び感じるようになり左側が下になるよう
横向きの姿勢になると痺れがみられた。
首はゆっくりであれば動かせるが素早く下向き、左向き(屈曲、左回旋)
すると左首(C3-4)辺りに痛みがあった。
・経過と施術内容
動きが悪くなっている部位が多いので鎖骨・肋椎関節のJRCを行い終了。
翌日来院時に痛みなくよく眠れたとのことだったのでしばらく関節可動域拡大を
目的に続けたところ10日程で背部の張り感は残存しているが痛みは軽減していた。
その後1週間に3回の来院頻度を守っていただいてモルフォセラピーをメインに
施術していき約3ヶ月後に治癒となった。
・考察
当院では事故直後の痛みでも適切な弱目軽めの手技で対応出来、今回は軽めの効果的な手技を行った。
初回に行ったJRCがかなり効果があり、ご本人も喜んでいただけた。
仕事が多忙な時期は少し痛みもあったが通院を
楽しみにしてもらうことができて目標に向かって順調な施術を行うことができた。
・使用した主な技、ツボ
モルフォセラピー、JRC、パイオネックス、活法
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