【自動車事故施術報告】ケース症例23 4t車と乗用車の交通事故
2021年10月16日
症例23 4t車と乗用車の交通事故
40代男性 / 会社員 / 東京都大杉在住
・来院
2017年03月
・負傷原因
来院4日前4t車を運転中、交差点で停車中に後方から乗用車に追突され
頚部・右肩を負傷し、数日経過して痛みが増してきたため当院を受診した。
・症状
頚部に関しては安静時痛があり、頚椎全域に痛みを感じており、
特に伸展・左側屈をさせると疼痛が著明にみられた。
右肩関節は目立つ動作痛はみられなかったが横臥位にて
肩関節外転させると引っかかり感がありわずかだが大結節に痛みが確認できた。
その他に広背筋・大円筋・小円筋の筋緊張、
僧帽筋・肩甲挙筋の重だるさが常時みられる状態であった。
・経過と施術内容
頚部側屈時に胸鎖乳突筋、斜角筋の突っ張りが強くみられたので
同部位のトリガーポイントを手技療法にて刺激し筋緊張の減少を目指したところ
施術開始から2週間ほどで伸展、側屈がスムーズに行えるようになった。
肩関節もトリガーポイント療法や活法を用いて対応し、
特に広背筋、大円筋、小円筋の緊張が目立っていたのでそれらの筋を円滑に動くように調整していった。
日常的な重だるさにはパイオネックス(置き鍼)を貼って軽減させていった。
・考察
典型的なむちうち症状ではあるが相手より大幅に大きな車に乗っていたこともあり
体にかかった衝撃は強くなく、痺れなども出現していない。
ハンドルを右手で握っていたためか右肩が内旋気味になっており
外転しにくくなっていたと考え内旋を取り除くように施術していくと
2週間ほどで改善できた。
・使用した主な技、ツボ
トリガーポイント、活法 5611
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