【自動車事故施術報告】ケース症例22 歩行者と左折してきた乗用車の交通事故

2021年10月16日

症例22 歩行者と左折してきた乗用車の交通事故

40代男性 / 会社員 / 東京都北区在住
・来院

2017年02月

・負傷原因

来院6日前に交差点を歩行中に左折してきた乗用車と接触。
転倒した際に右顔面部、左膝を負傷。
翌日になり右の首・背部まで痛みが広がり当院を受診した。

・症状

左膝に関しては安静時痛、立位姿勢時・歩行時痛に大腿部前面下1/3部に痛みがみられ
屈曲、伸展時にも同部位に疼痛もみられ、左下肢に痺れを伴う。
右肩は肩前面に圧痛がみられるも目立つ運動痛はなかった。
首・背部に関しては首を下に向けると(屈曲)C7~肩甲間部まで放散痛があり
常に重だるさ、時々両上肢に痺れを伴っていた。
顔面部は右眉まわりに皮下出血と腫脹があり顎開口時に同部位に疼痛が確認できた。

・経過と施術内容

初回来院時、首~背部に筋緊張(僧帽筋・肩甲挙筋)が著明にあり指で押すと響くため
軽擦法で手技を行い筋緊張の緩和を目指していった。
肩関節も運動痛こそなかったが動作を診てみると外転の動きが悪く、
可動域も健側と比べるとやや低下していた為、活法・PNFを用いて棘上筋の動きの改善を試みたところ
3回目の施術から徐々に症状緩和された。
右膝は筋緊張が著明だったのでアイシングを用いたアイスマッサージを行った後に
手技療法で緊張緩和させていった。
顔面部は皮下出血の軽減、顎の開口をスムーズにさせるために
外側翼突筋・側頭筋の緊張緩和血流促進を促す手技を行い対応した。
来院から1週間で皮下出血の消失、顎の開口もスムーズになっていった。

・考察

右肩は疼痛部位、痛みの質も強いことから腱板損傷の疑いも考えたが
夜間痛や有痛孤の有無から棘上筋単独に炎症が起きているのではないかと考えアプローチした。
首・背中・膝に関しては事故時に転倒した際に打撲している所や
相手の車の速度も30km位出ていたこともあり衝突時に体に伝わる衝撃が強く、
その影響で筋肉のロックが強いので、強い指圧ではなく軽めの手技で対応した所
筋緊張の緩和が確認でき、徐々に従来の手技に戻して対応していった。

・使用した主な技、ツボ

オステオパシー、三角筋の牽引、側頭骨クラニアル 5435

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