【自動車事故報告】ケース症例73 原付バイクで一時停止した際後ろから追突された交通事故
2025年06月26日
症例73 40代男性 / 会社員 / 春江町在住
・来院
2025年1月
・負傷原因
交差点で一時停止した際後続車が前方不注意で追突された。そのまま左側に転倒し左肩打撲、左膝打撲、追突された衝撃で頸部、腰部に安静時痛、全身の倦怠感が出ていた。当日受診した整形外科でレントゲンを撮り異常はなかったが痛みや倦怠感が強く出ていたため当院を受診
(過失割合は相手10:自分0)
・症状
安静時痛、全身倦怠感
頸部 伸展時痛、左側屈時右頸部痛
左肩 打撲痛 外転時痛による可動域制限
左膝 打撲痛 屈曲時痛による可動域制限
腰部 安静時痛、強い倦怠感
・経過と施術内容
初診時肩、膝は打撲の痛みにより可動域が悪く左肩関節は痛みのため外転制限があり左膝は屈曲制限があった。頸部・腰部は安静時痛、倦怠感があり全身の症状が強かった。受傷2日後の受診であり炎症や痛みが強いため軽擦を行いホルミークリームを刷り込み初回の施術を終了とした。第2診、初回後だるさが出たためごく軽度の軽擦のみの治療とした。第5診以降から徐々に軽擦から手技を強めていった。第18診で左肩、第25診で左膝の打撲痛や痛みでの可動域制限が完全に無くなったため治癒とした。腰や首の症状は強く安静時痛は軽快していたものの倦怠感が残っていた。症状に応じ鍼治療を行ったが治療の間隔が空くと症状が強く出るなど症状の変化が強い状況であった。少しずつ回復していき第42診で頸部可動時の痛みが完全に消失したため治癒とした。腰部の倦怠感は第38診時点から徐々に軽快していき第51診で倦怠感の消失を確認したため治癒としすべての治療を終了した。
・考察
バイクで車から追突された交通事故であり衝撃が強い分症状も強く出ていた。軽擦での治療でもだるさを出すほどであったが患者の懸命な通院と適宜対応した鍼治療や矯正などにより徐々に回復していき治癒に至ったと考える。治癒をあきらめず関わり続けることが重要だと感じる症例であった。
・使用した主な技、ツボ
首肩骨盤矯正、鍼治療
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