【自動車事故報告】ケース症例64 自転車で走行中駐車場から出てきた車と衝突した交通事故
2024年08月27日
症例64 30代女性 / 主婦 / 松江在住
・来院
2024年4月
・負傷原因
自転車に乗っており駐輪場から出てきた乗用車が自転車の前輪右側に衝突。左側に倒れこむような形になり左手を衝いた。徐々に頭痛、首や腰、左手首に痛み、左上肢に重だるさが出始めた。依頼状を書き整形外科を受診レントゲン上は異常なし(過失割合は自分0:相手10)
・症状
頚部:頭痛、倦怠感、側屈、右回旋時痛
腰部:安静時痛、左側屈時痛
左手関節:背屈、尺屈時痛、左上肢全体的な痛み
・経過と施術内容
初回来院時事故当日であったため全身の筋緊張が強く症状も強かった。左手関節はアイシング、首や腰は軽擦を行い、ホルミークリームを頸部全体に擦り込むように塗り初回施術を終了とした。4日後の2診時以降、重だるさが軽くなったが痛む場所が明確になり右首に特に痛みが出ていた。事故後の症状のため治療は軽めで行い間を空けず週3~4回の頻度で施術を行っていき14診時には左手関節の痛みが無くなり左上肢の全体的な痛みもなくなったため左手関節を治癒とした。腰部は抱っこなど負担を減らすのが難しかったが治療を重ねるごとに軽快し37診時に痛みが無くなったため治癒とした。首や頭痛は症状が強かったがパイオネックスやハイボルト治療なども同時に行い倦怠感や頭痛回旋時痛などが消失したため64診時で治療となった。
・考察
小さいお子さんを育てている主婦の方だったため普段の生活で身体の負担を減らすのが難しく症状の増悪と緩解を繰り返した。鍼の刺激が苦手であったためパイオネックスなどでツボの効果を出しながらハイボルト治療など臨機応変に対応した結果、治癒に向かったと考える。
・使用した主な技、ツボ
・JRC(肋椎・仙腸関節)、ハイボルト治療、ホルミークリーム、パイオネックス(肩井、手三里)
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