【自動車事故報告】ケース症例55乗用車の後部座席に乗車し高速道路を走行中、渋滞で停車していたところ後方の乗用車が居眠り運転で追突して発生した追突事故
2023年11月6日
症例55 40代女性 / 会社員 / 南葛西在住
・来院
2023年6月
・負傷原因
来院26日前に乗用車の後部座席に乗車し高速道路を走行中、渋滞で停車していたところ後方の乗用車が居眠り運転で追突してきて首・腰を負傷。
当日受診した病院でレントゲン撮影するも異常はなく、整形外科での治療を続けていたが、早く症状を取りたいため当院を受診。(過失割合は相手10:自分0)
・症状
安静時痛、起床時痛、頸部、腰部の倦怠感
頚部:前屈、後屈痛、左右側屈、回旋痛
腰部:前屈痛、回旋痛
左肩:外転90度で痛む
左股関節:歩行痛、荷重痛
・経過と施術内容
事故発生時に隣に座らせたお子さんを見ていて、体幹を左回旋させていたとのことであり全体的に左側に症状が目立っており病院の診断書には頸部・腰部捻挫のみの記載であったが、首や腰だけではなく、左肩の外転痛や左股関節にも歩行痛、荷重痛が確認できた。頸部は全動作で痛みがみられたが特に後屈の可動域制限が著明であり、事故から一ヶ月近く経過しているが筋緊張も残存していた。可動域は悪いが圧痛はみられないので手技を従来通りに行い終了。
整形外科に週3回、当院には週1回通いたいとのことであったので6日後に2診目の来院、筋緊張は少し緩和が見られた。股関節前面の痛み、詰まり感があったため、手技の後に腸腰筋をターゲットにしたハイボルトを行い終了。かなり効果があり疼痛が減少した。1週間後の3診目には股関節の荷重痛は消失していた。
その後も週1・2回の頻度で治療を継続していき8診目の来院時は起床時から頸部の痛みがあり、左回旋、伸展痛、C3・C4のズレがあったためハイボルト、首矯正を行った。だいぶ調子が良かったが13診目来院の前日にヨガで身体を捻り、股関節、腰痛が再び出現したとのことであった。骨盤矯正とハイボルトを仙腸関節、腸腰筋に当て手技も小波津式神経筋無痛療法を2日続けて行ったところ2回で7割は改善できた。調子が良くない時はハイボルトを行い、負傷から半年が経過し後遺障害申請をするため24診で中止となった。
・考察
当初は週1程度の通院予定であったが、施術の効果を感じてもらえて調子が悪くなりそうならば、すぐに来院するようになってくれた。今回のクライアントはハイボルトとかなり相性が良く、即効で痛みを取れることに感動してもらえた。
・使用した主な技、ツボ
ハイボルト、首矯正(小林式矯正)、骨盤矯正、小波津式神経筋無痛療法
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