【自動車事故報告】ケース症例44 自転車でT字路を直進中、右折してきた小型トラックと接触し発生した接触事故
2022年10月21日
症例43 30代女性 / 会社員 / 東小松川在住
・来院
2022年7月
・負傷原因
来院1日前自転車で車道を直進中、建物の駐車場から右折してきた小型トラックと接触し転倒。
左顔面部、頸部、左肩、左肘関節を負傷。当日、レントゲン撮影するも異常無し。
当日から痛みが目立ってきたので翌日、当院に来院。(過失割合は自分1:相手9)
・症状
頸部:安静時痛、起床時痛、屈曲痛、左右側屈、左回旋痛
左肩:倦怠感あり、鎖骨下、肩峰部に圧痛、動作痛なし
左肘関節、倦怠感あり、肘頭に圧痛あり、動作痛無し
顔面部:皮下出血あり
・経過と施術内容
初検来院時、頸部から背部、左上肢は過緊張しており、施術に関しては軽擦法を用い対応。
頚部は安静時痛、疼痛による可動域制限もみられたためアイシングを行った。施術後に頸部にホルミークリームを塗り終了。
翌日、2診目来院時に安静時痛は消失していたが動作痛は残存しており、JRC用いて関節可動域拡大を図る。
施術終了時は可動域の拡大を確認。3日後来院時には全体的に疼痛緩和が確認できたが次回以降は通院間隔が空くためパイオネックスを肩井、肩外兪に貼り終了。5日後来院時は倦怠感が強く出ており、先週よりだるさが強いとのことだったので
眞導整体やモルフォセラピーを行い緊張の強かった右の胸鎖乳突筋に鍼治療を行い終了。
通院時に使用していた自転車が壊れ2週間後に来院したが右胸鎖乳突筋周囲の自覚症状が強くなっていたが
通院間隔を短くして3日続けて来院して頂き首矯正を行うと症状の緩和が確認できた。
その後週に2~3回の頻度で来院し31診で治癒となった。
・考察
回は施術後に好天反応もあったがその後身体が軽快になっていくのをクライアント自身も納得し施術できた。
交通事故の初期だと刺激の弱い手技でも好天反応が出るがしっかり効果を出せることを感じてもらえた。
通院間隔が空くと感じる不調もしっかり治療を行っていくことで徐々に出現しなくなっていきクライアントにも治療の重要性を知ってもらえた。
転倒し打撲痕もあったのでレントゲン上異常がなくても微細なズレがあることは多く、首矯正も回復を早めるトリガーになったのではないかと思う。
・使用した主な技、ツボ
JRC(頸椎)、モルフォセラピー、パイオネックス(肩井、肩外兪)、鍼治療(胸鎖乳突筋)、眞導整体
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