「首」を守ってむち打ち症の痛みを迅速に改善する

2019年10月30日

むち打ち症の痛みを速やかに改善するには?

前回の記事でも少し触れましたが、首は普段から重い頭を支え続けることで大きな負荷がかかりやすく、さらにパソコン作業や長時間のスマートフォン操作などにより、首への負担は増す一方です。

そして交通事故によるむち打ち症では、首が大きなダメージを負った状態です。

この2つの要素が重なってしまうと、むち打ち症が治らない、交通事故後の痛みが改善されないという事態が簡単に起きてしまうことになります。

 

交通事故後の過ごし方とは?

交通事故に遭った後は、ケガの程度にもよりますが、多くの場合が激しい運動はしない、なるべく安静に過ごす、ということになるでしょう。

病院からこのような指導をされた時には、やはりできるだけ安静に生活を送ることで、ケガの治りを早くすることができます。

これを守らず、すぐに普段通りの仕事や家事などで無理をしてしまうと、痛みの症状の悪化を招くことになりかねません。

安静にして陥りやすい罠とは?

しかし、この安静期間中に、ソファーでくつろぎながらひたすらスマートフォンをいじっていたり、何時間もテレビやパソコンを見続けていたらどうでしょう。

確かに身体は休ませることができているかもしれませんが、事故で大きなダメージを負った首を休ませることは到底できていないはずです。

むしろ首への負担は、事故前よりも増加しているかもしれません。

身体の安静ばかりに気を取られていると、首に負担のかかりやすい生活を無意識に送ってしまうというケースがよく見られます。

また、せっかくむち打ち症が治りかけているのに、首への負担を増やすような生活習慣を送ることで、症状の改善が思うようにいかなくなってしまうことも多くあります。

早く回復する考え方とは?

激しい運動をしない、できるだけ安静に過ごす、などの対処と同様に、交通事故に遭った後は首へのケアもしっかりと考えることが、むち打ち症の早期改善への近道です。

もちろん普段から身に付けてほしいものなのですが、交通事故の後にはより一層、首のことを気にかける生活を送ってほしいのです。

特にむち打ち症の痛みは日に日に悪化していくことが多いという特徴からも、事故直後の自覚症状がない時でも、まずは首に負担のかからない行動や姿勢を心がけましょう。

こうした意識で、むち打ち症の悪化を防ぎ、事故による身体への悪影響を最小限に防ぐことにもつながります。

交通事故に遭った後は、できるだけ首に負担のかからない生活を送ることが大切です。