【自転車事故施術報告】ケース15 ロードバイクに乗っていた際の左折車の巻き込み事故
2021年10月15日
症例15 ロードバイクに乗っていた際の左折車の巻き込み事故
10代男性 / 大学生 / 江戸川区松江在住
・来院
2018年10月
・負傷原因
来院約1日前ロードバイクを運転中に、新号の無いT字路を走行中に
前方を走っていた乗用車がウインカーを直前に出して左折しようとしたため
避けることができずに体の右肩・右腰・右足から寄っかかるように衝突。
事故当初は強い自覚症状はみられなかったが、翌日起床時から体の右半身の痛みと
頭痛、右手長指、環指、小指に痺れが出現したため当院を受診した。
・症状
朝、起床時痛が一番辛く、しばらく時間が経過すると全体的に動けるようになる。
頸部は屈曲時C2-4に痛みがあり、伸展させると背部に痛みがあった。
腰部は動作痛は屈曲痛のみであったが、右L3に圧痛があり、長く歩いていると
左足小趾に痛みと痺れがあり、常にではないが右手長指・環指・小指にも痺れや痛みが出現していた。
・経過と施術内容
右半身の症状が目立っており、筋緊張が著明だったため
初回来院から1週間は軽擦法による手技やゼロプロマッサ―を用いた手技を行う。
筋緊張の軽減した翌週から手技を従来のものに戻し、右半身の動きの悪い部位に
JRC、PNFなどを開始。2週間後には痺れはたまに感じる程度になったが
頭痛が日によって強く出現する状態であった。
首と肩をメインに施術を行い、通院間隔が空きそうな時はパイオネックスを
肩井や肩外兪に貼ったところ頭痛を強く感じる頻度も激減した。
・考察
すぐに効果が出る部位とそうではない部位があったが、提案した施術は相性が良く結果が出た。
・使用した主な技、ツボ
ゼロプロマッサ―、JRC、パイオネックス、鍼(肩井・肩外兪)
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