【自動車事故施術報告】ケース症例24 歩行者と乗用車の交通事故
2021年10月16日
症例24 歩行者と乗用車の交通事故
70代女性 / 無職 / 東京都江戸川在住
・来院
2017年04月
・負傷原因
来院1日前に青信号になったので横断歩道を自転車を押しながら歩行し始めたところ
右折してきた乗用車と接触、自分の自転車に体をぶつけ、体を右側に捻りながら転倒し
腰部、右股関節を負傷し翌日当院を受診した。
・症状
腰部は安静時痛、歩行時痛があり、圧痛がL1 ~L3までみられ起き上がり時などの
動作の切り替え時に疼痛が著明にみられた。
右股関節は歩行痛、跛行がみられ屈曲、外転、内旋時に下前腸骨棘に疼痛が確認できた。
・経過と施術内容
腰部に関しては圧痛があるので直接患部には手技を行わず、アイシングや
殿筋群、ハムストリングスの筋緊張軽減を目的とした手技療法を用いた。
圧痛は徐々に減少がみられたが、起き上がる際の患部の疼痛がなかなか解消されない為
年齢的な部分で骨折の疑いも考えられ、当院と提携している整形外科に診察を依頼したところ
第一腰椎圧迫骨折していることが判明した。
現在もギプスヘッドで固定しながら経過観察中である。
股関節は殿部の筋緊張を緩和させて、軽めの運動療法を行って可動域の拡大を
目指していった所来院から一週間後には跛行が消失した。
・考察
初回来院時に叩打痛や介達痛の有無を確認したが特に痛みはみられず
搬送された病院でもレントゲンやMRIでも異常はみられなかったことから
レントゲンで確認しにくい不全骨折を疑いその旨を病院に伝えて、
セカンドオピニアンで精査してもらった所、骨折が確認できたのは良かった。
施術は来院頻度も多く、プログラム通りに遂行できた。
・使用した主な技、ツボ
星野整体、筋膜リリース 5617
悩まず、今すぐコチラヘ↓
セルフケアはこちら
●院長交通事故の基礎知識本とセルフケア本
いざというときの損をしない交通事故治療 Kindle版
カラダを1日たった5分で治す本 Kindle版
体のゆがみの9割は自分で治せる
●船堀発祥、院長考案のセルフケア!むち打ち症の緩和に
自賠責保険が適用しないケースでの当院のメニュー
交通事故でのケガや後遺症をさらに根本的に改善、再発防止、予防をご希望の方は、ゴムハンマー整体、EMS、パーソナルトレーニング、ダイエット、メンタルケア、栄養アドバイスなどがございます。