【自動車事故報告】ケース症例77 赤信号で停車中前方不注意の後続車に追突された交通事故
2025年10月21日
症例77 30代男性 / 会社員 / 宇喜田在住
・来院
2025年6月
・負傷原因
赤信号で停車中前方不注意の後続車に追突された交通事故
(過失割合は相手10:自分0)
・症状
首肩から腰、背中の倦怠感、頭痛、特に腰部前屈時痛を呈した。整形外科での診察の結果、頸部捻挫、腰部捻挫と診断された。デスクワークによる姿勢保持で全身の倦怠感が増悪する傾向にあった。症状の程度には日による変動が見られた。
・経過と施術内容
受傷から1週間、痛みや倦怠感に波があり症状の回復が見られないため来院。交通事故による受傷であることを考慮し、軽擦での治療のみで初回施術を終了した。症状の波が大きく出やすい特徴を踏まえ、一度の施術量を抑えて段階的な回復を目指した。その後、症状の強くなってしまうタイミングで鍼施術やハイボルト治療など多角的なアプローチを実施した。症状の増悪に波があったものの、徐々に回復傾向を示し、第27診で腰部痛が消失。第37診で全身の倦怠感や痛みの消失を確認したため治療終了とした。
・考察
交通事故による多部位の症状に対して、段階的な施術アプローチが有効であった症例である。症状の波が大きいという特徴を考慮し、一度の施術量を調整しながら継続的に介入したことで、徐々に改善が得られた。交通事故後の症状に対しては、患者の状態に合わせた施術量の調整と、複数の治療手法を組み合わせた多角的なアプローチが重要であることが示唆された。
・使用した主な技、ツボ
パイオネックス、首矯正、鍼治療、ハイボルト治療
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