【自動車事故報告】ケース症例71 自転車で走行中駐車のためバックしてきた車に衝突された交通事故
2025年04月18日
症例71 60代女性 / 主婦 / 春江町在住
・来院
2025年1月
・負傷原因
自転車で走行中、駐車のためバックしてきた車に轢かれた。左腕を着きながら倒れ顔面部、両膝を地面に打ち付け打撲、左上腕外側、顔面部、両膝前面には内出血があり、頸部にも痛みが出た。
(過失割合は相手9:自分1)
・症状
安静時痛
頚部:左側屈、左回旋痛 特に伸展時痛著明 ジャクソンテスト、スパーリングテスト陽性
頸部伸展時に左母指・示指に痺れ
左上肢:打撲痛
両膝:打撲痛 痛みによる屈曲制限
・経過と施術内容
整形外科で1ヶ月間治療を行ったが治療頻度や内容が合わないと感じたため来院。顔面部や左上肢は打撲での痛みがあるものの可動は正常であった。膝関節は屈曲50度で関節前面に痛みがあり、頸部伸展時には左母指と左示指掌側に痺れが出ていた。事故から1ヶ月経過していたが体全体の症状が強かったため軽擦やAKS療法、神経整体を行い初回の治療を終了した。第3診から徐々に強度を上げ整体を行った。顔面部、左上腕部、膝関節部は打撲の治癒過程で順調に回復していき膝関節の屈曲制限は第13診で膝関節完全屈曲可能となり治癒とした。頸部伸展時の痛みや左手指への痺れの回復が悪く鍼治療や首肩の矯正を整体と同時に行っていった。第25診時点で手指への痺れは無くなったが頸部伸展時の痛みや倦怠感があり継続し首矯正や鍼治療さらにハイボルト治療を行ったところ痛みや倦怠感が引いていき第34診で頸部伸展時痛や倦怠感も消失したため治癒とした。
・考察
事故の衝撃だけでなく転倒時に顔面部をぶつけたことにより頸部の症状が強くなり治癒までに時間がかかったと考える。適宜鍼治療や矯正、ハイボルト治療を入れたことにより後遺症などを残さず治癒に向かったと考える。
・使用した主な技、ツボ
首肩矯正、ハイボルト治療、鍼治療
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