【施術報告】助手席に乗車中に信号待ちしている車に追突してしまい発生した衝突事故
2020年01月7日
乗用車の助手席に乗車中、信号待ちで停車している前方の乗用車に突っ込んでしまい発生した追突事故
・30代女性/主婦/松江在住
・来院:2019年12月来院
・負傷原因
受診3日前、乗用車の助手席に乗車し一般道路を走行中、信号待ちで停車している前方の乗用車に突っ込んでしまい首・腰部を負傷。
受傷直後から首が痛く、だんだん腰部に痛みが出現してきたため、病院を受診。レントゲンでの異常は見られなかった。
・症状
頸部屈曲、体幹伸展痛、筋緊張による倦怠感。
・治療と経過
初診時は首より腰部の痛みが強く、体幹伸展の可動域が悪く筋緊張も著名であった。
しかし、頸椎の歪みもみられ、頸椎・胸椎・腰椎のモルフォセラピーを用いて施術。
施術後は腰部の痛みが軽減しており、可動域も回復がみられた。
翌日2診目の施術時は肩上部の重だるさがあるが、前日よりは調子が良いとのことであった。
施術はモルフォセラピーとJRC、相乗効果を出すためにRP、パイオネックスを使い終了。
全体的な痛みは6診時点で消失しているが肩上部のだるさが夕方になると強くみられた。
その後も首矯正、活法を使い施術していき症状の経過が良好のため12回の治療で通院終了となった。
・考察
子供2人の育児による疲労で夕方になると症状を感じていたが
最初に感じていた腰の痛みも首や背中が原因になり症状が出ていると説明してモルフォセラピーを用いたところ効果を感じてもらえた。
ご自身でも湿布を貼ったり、ストレッチをしたり、セルフケアにも時間を使ってもらえて
素早く結果を出せたのでお互いに納得のいく1カ月間であった。
・使用した主な技・ツボ
モルフォセラピー、JRC、RP、活法(肩井牽引、扇の調整)、パイオネックス
No. 7499