【自動車事故施術報告】ケース症例29 高速道路での居眠り運転による交通事故

2021年10月16日

症例29 高速道路での居眠り運転による交通事故

・お客
50代男性 / 会社員 / 東京都江戸川区宇喜田町在住
・来院

2017年06月

・負傷原因

来院5日前に高速道路を走行中(自分は助手席)
前方が渋滞しているので速度を80kmから50km程に
減速していたところ、居眠り運転(速度は80kmくらい)に
後方から追突され、首・背部・腰部を負傷。
痛みが徐々に増してきたため当院を受診した。

・症状

頸部の動きが全体的に悪く、特に頸部伸展、左右側屈時に疼痛があり
安静時にC7辺りに詰まっているような違和感がみられ熱感・圧痛も確認された。
背部~腰部に関しては体幹伸展・左右回旋時に左TH10~12周囲に痛みがあり
同部位に圧痛がみられた。

・経過と施術内容

初回来院時には頸部に筋緊張・熱感・圧痛がみられたため
アイシングを行い、軽めの手技で対応。
10日後、2回目の来院時には安静時痛は軽減するも
頸部・腰部の動作痛は残存していた。
メインで硬くなっている筋肉をターゲットに手技を行い
活法を取り入れパイオネックスを貼ったところ
2日後来院時に動作痛の軽減と可動域の拡大がみられたので 翌週以降も仕事の都合もあり1週間に2回に頻度で来院していただき
その後3週で頸部の痛みはかなり緩和がみられ、腰部の症状も
疼痛減少してきており現在も継続施術中である。

・考察

全体的に筋緊張が著明であったが特に背部、胸腰移行部、ハムストリングス
臀部の筋肉をターゲットにし施術を行えば疼痛軽減に繋がると思い対応した。
事故の衝撃も強かったためか表層の筋肉も緊張していたため
パイオネックスを試したところ良い効果があった。

・使用した主な技、ツボ

活法(扇の調整)パイオネックス(肩井・肩外兪) 星野整体
5861

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