【自動車事故報告】ケース症例70 左折のため徐行中後ろから追突された交通事故
2025年03月31日
症例70 30代男性 / 会社員 / 船堀在住
・来院
2024年11月
・負傷原因
一般道路を走行中左折するために速度を落とし徐行した際に後続車に追突された。病院でレントゲンを撮るも骨折は無かったが事故直後から左肩、左胸に鈍痛、頸部に強い痛みが出ていた。事故当日の夕方になり腰や左手関節にも痛みが出始めたため当院を受診。(過失割合は相手9:自分1)
・症状
安静時痛
頚部:屈曲、左側屈、左回旋痛 特に伸展時痛著明
(ジャクソンテスト、スパーリング、チネル、ファーレンテストは陰性)
左肩:鈍痛
左胸:鈍痛
腰部:屈曲、左側屈痛
左手首:掌屈、背屈時痛
・経過と施術内容
初検時、頸部全可動で痛みがあり特に伸展時に強い痛みが出ていた。腰部にも強い痛みがあり特に左側屈での痛みが目立った。事故翌日で筋緊張が強く反応が出やすいためごく軽度の軽擦を行い、頸部、腰部にホルミークリームを擦り込み初回治療を終了とした。第5診まで軽擦を行い、だるさが軽減してきたため第6診から徐々に整体の強度を上げた。左胸の鈍痛は第7診時点で消失した。第14診で左手をつく動作や掌・背屈時の痛みが消失しため左手関節を治癒とした。第29診時点で腰部側屈時の痛みが消失しため治癒とした。頸部の症状は長時間のデスクワークなど負担を減らすことが難しく症状の変化が激しかったが、鍼治療やハイボルト治療などを症状に応じて行い、第36診時点で伸展時や長時間のデスクワークでも痛みをぶり返さなくなったため治癒とし、治療終了とした。
・考察
仕事で安静にすることが難しく痛みの波がある症例であった。問診の時点でしっかりと交通事故治療について説明をしたことで長期間の治療でも痛みをあきらめず治癒に向かったと考える。
・使用した主な技、ツボ
首肩骨盤矯正、ハイボルト治療、鍼治療
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